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ボクシング世界チャンプが母の実家に帰省

Posted at 08/10/03 Comment(0)» Trackback(0)»

 9月15日、パシフィコ横浜で行われたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで、同級3位の河野公平選手を判定で破り、2度目の世界王座に返り咲いた名城信男選手(二六)=奈良県在住=。実は母の美佐子さん(四九)が関川村中束の出身で、世界チャンピオンは「中束の孫」。このほど母の実家、菅沼金二郎さん(七八)宅にチャンピオンベルトを手に凱旋し22日、親戚たちが集まってチャンピオンを囲んで祝った。
  「前回見せられなかったベルトをおじいちゃん、おばあちゃんに見せたかった」とチャンピオン。高校生のとき以来、9年ぶりの訪問という。小学生のころは毎年のように訪れていた。
 「昔から気持ちの優しい子だった」と祖父の金二郎さん。世界戦の放映は県内ではなかったが、直後に連絡をもらい王座に返り咲いたのを知った金二郎さんは「涙が出るくらいうれしかった」と笑顔で語る。祖母のサワさん(七七)をはじめ親戚中も笑顔だった。
 名城選手は2006年の7月、デビューから8戦目で世界王座に就いた。これは辰吉丈一郎と並ぶ日本記録でもある。その後2度目の防衛戦で敗れたが、ことし3月に再起。復帰後3戦目で再び王座をもぎ取った。
 名城選手は「ボクシングは妥協したら終わりです」と言う。ストイックに練習に打ち込むチャンピオンもこの日はリラックス。「小さいときから、ここのアユとナス漬けが好きなんです」と地元のアユにも舌鼓を打った。
 「ひとつでも多く勝ち続けておじいちゃんとおばあちゃんに喜んでもらいたい。防衛してまた帰って来たい」。世界戦直後、顔にはまだ激戦のあとを残しつつも、思いやりの笑顔を見せていた。

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